君を呼んだのに
東京でレコード屋巡礼の紙ジャケ大人買いをしている最中にエラいことになってしまった。
まさかコレクションの最中になんて。
まさかあの地球音楽ライブラリーがオリジナルの完全ディスコグラフィになるなんて。
まさかフジロック欠席がこんなことになるなんて。
でもよォー 何度でも何度でも俺らに言ってくれよ
世界が破裂するなんて 嘘だろ うそだろ
清志朗は初め妹が聞いていて、「変な声だなー」と思っていたぐらいだったが
「雨上がりの夜空に」を聞いてからなかなか愉快な奴だと思い始め、
そのうちに全身全霊ロックンロールのキャラクターが気に入り「いいぞー もっとやれー」と喜ぶようになっていた。
見てるだけでなんとも嬉しくなってしまう人だった。
あばよ、清志朗、楽しかったぜ。
オーティス達と宴を始めてくれ。
新聞に死亡記事が出た日はユニオンもレコファンも店内はどこもRCサクセションが掛かっていた。
きっと売るためではない、音楽ファンなら誰でも愛すべき人だったからだ。
しかし集めててよかった、きっともう飛ぶように売れて残って・・・いたりして。やれやれ。
かくて「揃えたときにはもういない」アーティストがまた1人増えてしまった。嗚呼。
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