オールウェイズ・オン・マイ・マインド

何とはなしに或る映画のシ-ンがチラリホラリと脳裏をよぎり、そしたら数日後に吉祥寺の新星堂閉店叩き売りでその映画のDVDを半額で手に入れた。
「プレスリーVSミイラ男」と「裸のランチ」だ。
(何でこんな映画が日ごろ頭に浮かんだのかは追求しないように)
さらになんと、「プレスリーVSミイラ男」のほうは昨日原作の邦訳本が出たではないか。
これは「運命」が俺を押し上げてくれているのかッ!?

「プレスリーVSミイラ男」は設定のあまりのバカさと、「モンスター・ドライブイン」の作者ということで喜んで渋谷のレイトショーに行った。
その後TVから黙殺され見直す機会が無かったが、時間が経つと場合によってはいい事もあるもんだな。

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月に吠える

原作ファンにとってはめでたさも突っ込み所も満載の「ウルヴァリン」、デッドプールがマジ過ぎるとか、ホワトクイーンの能力が他人になってるとかいろいろあるけど。
まずはガンビット登場がめでたい。
「1」ではただの怪力バカだったセイバートゥースが因縁宿命の相手になったのもめでたい。
だが何よりめでたいのは、そう、コミックと解説本の日本語版が出たことだ!!
これに比べりゃ映画はただのボーナス・コンテンツみたいなもん。だから細かいことは気にしないで、ひたすら喜んで見に行きましょう。

そしてなおもめでたいことに、「30デイズ・ナイト」が山形でも見られる! 2ヶ月遅れだけど!

それに比べてどうにもフツーの映画だったのが「TAJOMARU」。
中野裕行久々の新作! しかも時代劇! と喜んで行ったが、「サムライ・フィクション」のときのハイセンスはもう見られないのか・・・
どうにもスベり放題だった「赤影」よりはましだが。
一人ワイルドで(いい意味で)三船に似てた松方弘樹が魅力的。

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A Change Is Gonna Come

選挙前日にオリバー・ストーンの「ブッシュ」を見に行く。
多くの観客が期待してたであろう「靴投げ事件」や「インチキ選挙事件」場面の再現はなし。
それはさておき、役者陣は皆よく似てる!
映画のブッシュは無能ではあるが悪人ではなく描かれている。きっとストーンの狙いはブッシュをけなせばそれで済むわけではない、ということだろう。
こんな奴を大統領に選んだのは誰だ、と。

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シカゴ・バウンド

前回触れた「キャデラック・レコード」だが、これはだいぶ気に入った。チェス・レコードの歴史が俯瞰できていいかな・・・ぐらいに思っていたが、改めてこのレーベルと所属アーティストがどれだけロック史にとって大きな存在なのかを思い知らされた。
このレーベルの歴史はロックの創生記そのものなのだ。
チャック・ベリー、ストーンズ、クラプトン、ツェッペリンを知らないロックファンがおるか? いなアァ~~い!
そしてロックのオリジネイターであるチャックを世に出したのがチェスであり、ブルースを世に広めたのがチェスなのである。ストーンズ、クラプトン、ツェッペリンはマディ・ウォーターズやハウリン・ウルフのフォロワーなのだ!

とはいっても半世紀前のこと、ブルースに詳しくない人にとっては「オリジナルなのは知ってるけどサァ」ぐらいで、実際に曲を聞いたことはない人も多いだろう。
自分も劇中使用曲の7割ぐらいは聞いたことなかったし、チャックが所属してたことも知らなかった。その点でシカゴ・ブルースとロック黎明期の有名曲が大方聴けるのは便利である。
曲は俳優の吹き替えなのがチョイ残念だが、考えてみれば当時の録音をそのまま流したんじゃ音質が違和感丸出しになってしまうのでこれは仕方なし。吹き替えの歌も結構上手いので大丈夫。
それでもオリジナル曲がまとめて聴ければいいのに・・・と思ってたら、ちゃんとユニバーサルからコンピが出ていた。自分はサントラよりこっちを買うことを決意。
使用曲が馴染み深かったということで、同じレーベルを描いた「24アワー・パーティ・ピープル」や「ドリームガールズ」より嬉しい映画だった。
ただ総指揮でもあるビヨンセの歌のシーンだけミョーに長いのが気になるがね。

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「13日の金曜日の殺人鬼は?」

今日は映画1000円の日、他に目ぼしいやつは全部見たし、せっかく山形にも住んでることだし、ていうか山形人以外誰が見るかこんなの・・・と「山形スクリーム」を見に行く。
果たして竹中直人はどの程度バカをやってくれるんだろう・・・と期待したら、お下品内輪ギャグギリギリのところで踏みとどまって、すこーし真面目なところも入れてみた感じか。
「キャプテン・スーパーマーケット」と「マーズ・アタック!」を足してちょっぴりロメロに戻したというか。
映画ファンはなぜかしつこく繰り返される「サラバンド」と共にわかりやすく登場するパロディネタをチェックされたし。
あと、県民暦1年3ヶ月の立場から付け加えると、

山形はだいたいあんなところです。

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チェンジリング

2ヶ月遅れで今日から山形でも「ウォーロード」公開だぜ、でも朝1と夜9時過ぎの2回だけだぜ、ならば初日の初回に行ってくれるわー!
・・・おお、朝9時半は駐車場にだーれも停まってない。入口最近のスペースを確保、駐車場専用出口からいざ・・・
って駐車場出口の鍵が閉まってるじゃあねーか! 従業員まだ来てねえのかァーッ!
・・・気を取り直して劇場直通口から脱出、従業員いるじゃあねーか。
ようやく劇場に入って座り・・・客がだぁーれもいない。
おいおいいくらミニシアター系といってもジェット・リーとアンディ・ラウと金城武が出てるんだぞ、これで客がいないようじゃ中国映画はおしまいだぞ・・・
と上映時間1分前に見回りがやって来た。
「アノー「ウォーロード」ご覧ですか、すみません入口のポスター置き間違えてまして・・・」
隣の上映館にウォーロードのポスターが置いてあったのであった。
(―┬┬―)となりながら隣に入ってみると、よかった客はちゃんといた。
かくて山形の映画館はまた一つ波乱万丈ハプニングが増えたのであった。

ジャッキーに続いてジェットまで脱アクション路線に行っちゃって、しかも超ヘビーな話になって、中国アクション界はどうなるんだろう・・・

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ロボットと帝国

Dora プラモファンはちっともロボ外国映画を観ない←→外国ロボのプラモは発売されない
という循環が出来あがってるんだと思うが、
それじゃあ何故プラモファンはたとえデザインが同じでも映画は観ないのかというと、これはきっと「プラモファンはキャラクターグッズとしてロボの模型を買ってるから」なんじゃないかと結論。

次にプラモファンは「この○■※々がグッズや2次キャラのためにプラモを作っていると思っていたのかァーッ!」という

つまりはハリウッドではロボットは「物」で、日本では「キャラクター」として扱われているため、ロボに対する思い入れが違うのだ。
Яai君が「アメリカのロボットはセンスがねえなあ~」とブツブツ言っているのはこれが原因だろう。
これはおそらく西洋の神による生命創造思想と、東洋のアニミズム思想が根っこにある違いだろう。

何しろ西洋では「ロボット」が誕生したチャペックから、ハリウッドでは「2001年」から「マトリックス」まで、自我意思を持った機械はとたんに人間のコントロールが利かない物としておっかない存在になっている。この最たるものが「ターミネーター」だ。
アシモフのロボットや「ショート・サーキット」は例外だが、惜しくもハリウッドでは流行らなかった。
これが日本のマンガやアニメだと、ロボットが自意識に目覚めてもいきなり気味悪がる奴はまずいないだろう。たとえ人類が機械と戦う羽目になる話でも敵の黒幕とかがいて、自力で悪意を持つにいたるロボはたぶんほとんどいないんじゃないかと思う。(こっちは詳しくはないけど)たぶん味方の機械もいるだろうし。

ガンダムみたいに人が乗っかるロボになればなおさらのこと愛着が沸くだろうが、外国で人が乗るロボがめったに登場しない(思い出せる限りでは「エイリアン2」のパワーローダーと「宇宙の戦士」のパワードスーツぐらい)のは、そんなにデカい仕事なら人型にしないでフツーにデカい機械にすればいいじゃんと考えられるからだろう。
自分もガンダムは宇宙を飛んで戦うのになんで手足が要るんだろうと言ってЯai君に「このド低脳がァーッ!」と怒られたことがある。その点で「足なんてただの飾りだ」のセリフに激しく納得。いちばん機能的なロボは「ジオング」で、次は「ボール」だと思う。

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よろこびの機械

「ターミネーター4」「トランスフォーマー2」とロボ映画が続いたので、ガンプラファンでロボット評論家(自称)のяai君にロボデザインの感想を聞いたところ
「ターミネーターはまだ許せるがトランスフォーマーはダメ。ゴチャゴチャ細かすぎ」
だそうだ。
ハテ細かいと言えばこの前「まいにちいっしょトロクロおきらくBOOK」で見たがMGの上のさらに細かいグレードもあったりしてプラモファンは細かいほうが喜ぶんじゃないこと思ってたが。
「ターミネーター」のプラモはないかもしれないがアクションフィギュアぐらいにはなってるだろうし、「トランスフォーマー」にいたっては元が日本のプラスチック玩具だし。
モビルスーツの元ネタである「スターシップ・トゥルーパーズ3」がガンダムファンの間で話題になったという話も聞かないし。
яai君はシド・ミードがデザインしたガンダムは嫌いだし。(確かにありゃ格好悪いが)

もしや、洋楽ファンと邦楽ファンのようにメカファンも断絶しているのか?
それとも違う種類の二次コンなのか?
(続く)

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ブレインデッド

DVDで見た「サタデー・ナイト・ライブ」でやっていたジョーク。

「議会は脳死した人間を死亡と見做す法案を可決。
 よってフォード大統領は死亡と認定されました」

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発進!

予告編もだいぶハデそうだったし、非トレッキーの一般客にも受けが良さそう(そりゃあ考えてみりゃTOSは見てないほうが多い年月が流れてるんだ)、監督は「M:I-Ⅲ」で才能を見せたJ.J.エイブラハムズ、とかなり質は期待していた新生「スター・トレック」。
スタッフを見ると旧シリーズでやってた人は全くなし、さてフタを開けて見ると・・・

大丈夫、初心者にも長年のファンにも面白い。長年のファン向けの小ネタも満載だがストーリーを邪魔するほどでもなく、こっちはDVD化のときにぜひマイケル・オクダにテキスト解説を入れてもらいたいものだ。
何でも脚本チームは前設定との干渉チェックで分からないことがあるとファンサイトを頼ったそうで、なるほど今や世界中のファンがデータベースなわけだ。
新生といっても最近のコミック映画みたいに前シリーズが無かったことになるわけじゃなく、ちゃんと正史とつながっているストーリーになっている。
ただし今度の映画ではエラいことが起きて旧シリーズの設定から大幅変更を余儀なくされる羽目になるだろう点が多数、これは今回からの新シリーズ化(になるに決まってると思うが)の出来次第で受け入れられることだろう。
ひょっとしたら前シリーズとの辻褄もどこかで合うのかも。何しろSTの脚本家はあのクリンゴンメイクの変化にも理屈を付けてしまった頭脳が附いているのだ!

それでは、新製作陣よ、前人未到のSF界目指して、勇敢に進め。

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オール・アバウト・ベンジャミンズ

珍しいストーリーなのとアカデミー賞でほうそんなに面白いのかと「スラムドッグ・ミリオネア」を見に行く。
コンピ「ヤッラー! ヤッラー!」とバイオリン奏者のシャンカールのせいで少なからずインドポップには関心があったが、ラフマーンは「ムトゥ」しか聴いたことがなかった。
アカデミー受賞式で歌ってたのを聴いたときはそれほどいい曲じゃないと思ったが、レコード店の試聴でサントラ1曲目のイントロを聴いて直ちに買った。CDはライブより数倍良い出来だったのだ!
そして映画で映像が付くとさらに数倍いい! アカデミー歌曲賞受賞はこの映像込みだなこりゃ。というわけでこの映画には今年のエンディング大賞を進呈したい。

ストーリーのほうも並の監督なら2時間半以上になりそうな波乱万丈をボイルの突っ走る編集で2時間以下に。これもオスカー獲ったけど、見る前から撮影と編集大変そうだなーと思ってたが。
おいおいそんなことで警察が捕まえんのかよと思ったけど、実は裏で差し金があったり。

果たして今後インドミュージカルのブームは来るのか? ラフマーンはハリウッド進出するのか? とこれからの流行りが気になる1本。

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見張り塔からずっと

「ウォッチメン」原作コミックは、美術界なら「モナリザ」、映画界なら「風と共に去りぬ」か「2001年」、音楽なら「サージェント・ペパー」か「トミー」、要はこれを読まなきゃアメコミを読んだ事にはならないという一大傑作なのだが、ガンズの新作並みに映画は完成不可能だろうと思われていた。それがとうとう! 遂に! 実現されてしまった!!
あのテリー・ギリアムが挫折した企画を完成させただけでもかなりの偉業だヽ(´▽`)/ が、ストーリーのいろーんなところ端折られてそーだろーなー・・・と思っていたが、
ほう ここまではっきりとした形で再現できるとは・・・意外ッ!

ラストの「実行」の内容がちょこっと変えられてる以外はかなり原作そのまんまで進んでいく。
おかげで回想シーンもそっくり延々と入るので、こりゃあ原作読んでない人には情報量がツラいかも・・・という気もするが、オープニングの「時代は変る」に乗せて作品世界の歴史をまとめたのにはシビれた。
ムーアは例によってクレジット拒否だが、この忠実さなら機嫌直してくれるかも? というかたぶん唯一ムーアの映画化で原作に忠実な映画化だ。
パリアッチやアウター・リミッツまで出てくるとは思わんかった。幸か不幸かDr.マンハッタンも無修正で登場だ。
これはぜひ全シーンを点検してみたくなり、メイキング本も買った。不満があるとすれば原作で引用されたコステロやジョン・ケイルが流れず、なぜか「サウンド・オブ・サイレンス」が掛かることぐらい・・・だが、これほど使用曲がムチャクチャな盤もそう無いと、結局サントラも買ってしまったりして・・・
どこかの予告で見たあのキャラクター殺害シーンが本編には出てこなかったので、DVDは「シン・シティ」みたいにロング・バージョンが出るんじゃないかね?

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Of Wolf And Man

ケイト・ベッキンセールが出てないのでレン・ワイズマンが監督を降り、クリーチャー・デザインのタトポロス(GODZILLAでさんざん変な名前だと言われてた人)が監督した「アンダーワールド・ビギンズ」。
「ザ・フライ2」も「スターシップ・トルーパーズ2」も、特撮の奴が監督したのは大したことないのが多いからなあ・・・と思ったが、前2作のキャストがそっくりそのまま出てるというのでとりあえずチェック。
・・・すいませんタトポロス、見くびってました。面白いじゃんか!!
プロフィールをみるとワイズマンもタトポロスも元は美術の出身で、今回も美術と映像美は落ちていない。このシリーズは映像派監督2人のデビューになったわけだ。
今回は中世の話なので銃はなし、剣と弓と腕力の肉弾戦になってバイオレンス度がだいぶ増量。もう空飛ぶ銃撃戦なんか見飽きたと言う人は要注意であるぞ。
前2作で広げに広げた話の枝葉の通りにきちんと話が進むのもすごい。もしやアン・ライスに代わって新たなヴァンパイア・クロニクルになるか!?
急いで前2作をチェックし直したくなること請け合いの3作目。これって製作会社に理想的な続編じゃないか!

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グレート・ロックンロール・スウィンドル

映画の日なんで何かないかと見回した中で目についた、ロック+バカ映画らしい「少年メリケンサック」。
これは期待に違わず、徹頭徹尾バカだった。
クラウザーさんまでもがトチ狂って感動ストーリーにされてしまう日本映画会では貴重な作品である。
というか、ロック映画に限らず、そもそも日本映画に徹底したコメディって少ないんじゃなかろうか。
嬉しいことに実名ギャグもたくさん。「俺たち本当にノーフューチャーっすよ!」に爆笑。
「インディ・ジョーンズ」さえもガラガラだった山形の劇場もかなりの入り、なんと珍しくもパンフが売り切れ。おかげでキャストが何者なのかほとんど分からなかったが、公式サイトを見ると実在パンクミュージシャンがちょこちょこカメオ出演してたらしい。トモロヲが歌ってるとこも初めて見た。
よく考えたら日本のパンクって、BALZACを除けば"ROCK IS LOFT"のコンピ収録曲以外聴いたことがなかったんだった。もっともこの映画ではまともな演奏がほとんどないので、パンクに思い入れがない人ほど素直に面白がれるかも。
そういうわけで、クラウザーさんの原作が好きで映画版に「ニセモノかテメェー」な人はこっちを観に行くべし!(ゴボウも出てるけど) こうなったらサタニック・エンペラー編も官九郎に撮らせろ! ついでに粛清されるバンド役で出ろ!

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Turn Back Time

年末に「ツイン・ピークス」ボックスがAmazonで叩き売られてたので、懐かしさから衝動買い。
思えばリアルタイムで観てたときは高校生でクラスの一部で流行っておったのう・・・扇動したのは俺だが。
そしたら今度は廃盤セールでジュリー・クルーズの2枚が売りに出され、手に入れた。これはリンチとバダラメンティが作詞・作曲・プロデュースをした、言わば音だけのリンチ・ワールドである。
田舎の山に囲まれた中でけだるーく聴く。
「マルホランド・ドライブ」で歌ってた曲も良かったし、スコセッシやマイケル・マンみたいなリンチの映画使用曲のコンピを出してはくれんものか。

「ベンジャミン・バトン」はとにかく、ディランの"My Back Pages"がテーマソングに思えてしょうがなかった。

”あの頃僕はとても年を取っていた
 今は若返ったよ”

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The Hit Goes On... (1)

山形でもようやく去年の目標を一通り見られたので映画ベスト10を発表。

1.アクロス・ザ・ユニバース
 見終わった後最も幸せだった1本。歌詞のハマり方に脱帽。
2.WALL・E
 手間ヒマの掛け方がすごい、だけでなくストーリーもカワイイ。
3.魔法にかけられて
 メンケンのディズニーミュージカル復活を祝して。自虐パロディと小ネタも楽しい。
4.スウィーニー・トッド
 バートンの美術はいつも一級品。曲はちっとも心に残らないけど…。
5.ダークナイト
 初見で打ちのめされたがDVDで観直してようやくストーリーの深さを実感する。最初で最後のジョーカーも圧倒的。
6.レッドクリフ Part1
 たぶん元を知らない人ほど楽しめる時代劇アクション。
7.ウォンテッド
 コミック的演出が嬉しい。こういう話はやりすぎなくらいがちょうどいい。
8.ミスト
 見た者全てが他人事ではいられない体感参加型パニック。ラストは絶対に忘れられない。
9.僕らのミライへ逆回転
 映画は見た目が悪くても作った本人が幸せならいいのだ? 「エド・ウッド」が好きな人ならわかる。
10.アイアンマン
 自社製作でついに映画でもクロスオーバーが! エンディングのサバスで笑う。

東京にいたころに比べて存在すら知らずスルーした作品も多分多いんじゃないかと思うけど… 今年も単館系をがんばって上映してもらえるといいなあ。

去年の分で最後に観たのは「リダクテッド」。
またぞろ国辱映画だと言ってる奴がいるらしいが、デ・パルマに2度も同じ題材で撮らせてまだこんなアホな国民がいることこそ国辱ってものだ。
ホラーやスプラッタのファンになって久しいが、ラストの写真は子供のとき以来本気で怖くなった画だった。なにしろ本当にあったことなんだから。

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風に吹かれて

P1010003_2 とうとう山形はスルーされ諦めかけていたところ、よく見ると仙台近くの名取で演ってるじゃあないか! と仙台買出しのついでに「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」のため出かけることに。
だがしかし! わ・・・忘れていたッ! 青梅線のころから侮ってはいけないJRの貧弱さをッ!
ちょっとやそっとの雪は物ともしないだろうと思っていたが、なんと強風で一時停止。
停まってる間はずーっと横向きに雪が降っていて、車内アナウンスによると30m! このままデイ・アフター・トゥモローの標本になったらどうしよう・・・と心配になったが90分後動き出し、仙台市街地に着くと今度は晴れている! 山間部地帯はトワイライトゾーンかよまったく。
山寺駅で待たされている間に撮ったのが上の写真。この建物の防風耐性は・・・。

帰りもトワイライトゾーンに再突入し、終電時刻が迫り来る中、市街地なら代行バスでも来るところだが山中ではそうもいかず、
そこでJRはなんと乗客全員の行き先を聞いて回り、乗り換え列車を全部遅らせて強引に乗り継ぎさせる戦法に!
都心部じゃ絶対にできない力技の配送でした。

さて「ヘルボーイ」は、苦労して見に行った甲斐があった賑やかな豪華作。「悪魔城ドラキュラ」みたいな歯車上ファイトもあり。
ストーリーはミニョーラのOKが出てるはずだろうけど、原作ファン愕然のおい本当にそれでいいのか!?な展開に。どうすんだ3。
ていうかそこ以外はラスト含め「ブレイド2」そっくりなんですけど・・・。
一番ミニョーラっぽいのは局長の俳優さんの顔立ちだったりして。
いろんな意味で今後も目が離せない!

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いぜん問題はなし!

けえかほおこく
ぼくのぱそこんわやつとふつうにうごくよおになりましたでもしごとがおそいのであまりかまつてやれませんでしたそしたらさいいんすとーるでいいかこれがライオンさん、これがにんげんだ。おやおや~これが殺すってことだ、とか教育してやっている途中で、まあエラーは出ていないようだし、ひとつひとつ順番に順番に元のシステムに戻してくれよう。

ところで出かけてる間にクラトゥがなんとかしてくれてるかも、と再セット前に「地球が静止する日」見に行ったが、やはり俺のマシンは静止したままだった。仕方なく再セットを先述のように行う。
で「地球が静止する日」だが、「れ? 終わり?」となっているが、これは劇場を出て現実世界がこの映画の続きなのだと思いたい。
でっけえゴートはちょっと見ごたえあり。

さて山形は昨日から大雪で「ファーゴ」みたいになってきた。朝から吹雪で車に乗ってて前のテールランプ以外は白一色という恐怖体験をした。ホワイトアウトだ。ブラインドネスだ。
う・・・うろたえるんじゃあないッ! 東北住民はうろたえないッ!
明日からCDショップと大型書店の街東京に戻れるぞッ! と意気込んだものの、帰れるのかどうか心配になってきた・・・↓
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-27X779/1.htm
というわけでこの次は来年。またね!

ついしん。どーかついでがあったらヒラプロをみにきてやてください。

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Whiter Shade Of Pale

TVで「呪怨」シリーズ4作の映画を見たが、評判ほど怖がれない。
あの白塗り妖怪を見てもちっとも怖くないのは何故か、考えてみた。

そうか、「渋さ知らズ」だ。

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遥かなる地球の歌

「WALL・E」はSFとしてもドラマとしても本当に面白い。SFマニアにとってもゴミに埋もれた街の映像だけでも見ごたえあるし、ネタも「2001年」あり「サイレント・ランニング」あり「エイリアン」あり「ソルジャー」あり。
健気なウォーリーと情緒不安定なイブ(ロボット精神病院での嫌そうな顔が最高)は実に可愛らしい。
あまり触れられてなさそうだけど、たぶん恐ろしく手間ヒマ掛かってるはずのエンディング・クレジットは一度じゃ見切れない。
山形(のみならず東北の数県)は吹き替え版しかやってなかったので、併映の短編もけっさくだったし、今からDVDが楽しみ。

続編では「サイレント・ランニング」のドームが漂着してきたりして・・・

これとは正反対にハンドメイドな「僕らのミライに逆回転」はとにかくハンドメイド映画のチープさがもう笑うしかねえだろ!
何を隠そう大学時代は自主製8mmを撮ってたんだが、この映画みたいに一般人が出たがるわけじゃなく、出た奴も喜んでたわけじゃない。何でだろ?

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SATSUGAI 殺害せよ

仙台買出しのついでにロブ・ゾンビ版「ハロウィン」を観る。
やたらめったら死人が出るのは「マーダー・ライド・ショー」と同じだが、
今度はいちおうSATSUGAIの理由付けがされていてまだ納得できるかも。
これがアメリカで一位になったのはロブ人気のおかげだと思いたい・・・
シェリ・ムーンは殺人に心傷める役に180度転換。
クレジットでシド・ヘイグが出てたらしいが、どこに出てたのか見逃した。わかった人、報告求む。
今回ロブは徹底的にオマージュをしたかったらしく、音楽もカーペンター版と70年代の曲ばかりでロブの曲はなし。残念。

この後仙台では「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」サントラの2枚組フィギュア付き版が\1000で叩き売られていたのでゲット。ハロウィンの守護か?

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新・男たちの挽歌。

ジョン・ウーの時代劇なので見に行った「レッドクリフPart1」、銃は撃たないし空も飛ばないけどスローモーションはジョン・ウーでアクションは武侠映画そのまんま。
名前のあるキャラはみんなメチャクチャに強いし、張飛はほとんどジャガーノートだし。
元の「三国志」のことは全然知らないんだけど、どのキャラももれなく出番はある・・・んじゃないかな多分。
日本版には謎のオープニング解説が付くけど、本編はちゃんと字幕になってます。安心されよ。
でも本編オープニングの異様に明るい音楽はどうもいまいち。
後編はさらにスペクタクルが連続するってマジかよ!? でも何しろジョン・ウーは「ハード・ボイルド」でクライマックス40分をやらかした人だしね。

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君の母さんはきっと知ってるよ

予告見て映像が凝ってそうだったので見てみた「アクロス・ザ・ユニバース」、実は凝った映像はジュリー・テイモアじゃなくカイル・クーパーの作だった。
ビートルズの曲を知っていれば小ネタがいろいろと分かって楽しいと思うが、それ以上に今まで地味な扱いだった曲が一気に名曲になるのが最大の楽しみかも。
何しろ"Because""Dear Prudence"があんなにいい曲だとは知らなかったし、"She's So Heavy""She Loves You"のオチは秀逸。
"A Day In The Life"がいいギターだなあ・・・と聴いてたらなんとジェフ・ベックだったり、"Little Help From My Friens"のジョー・コッカー版が挿入されたり、そのジョーは"Come Together"で歌ってたりと、それほどビートルズに詳しくなくてもロックファンならスルー厳禁。
とにかくビートルズの曲がすごくピッタリとストーリー進行してくれるのが一番のオドロキ。
サントラとDVDはどうしよっかな・・・。

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マジェスティック

仙台でさえミニシアター系の映画は公開が遅れてるのにましてや山形なんかじゃ・・・と思ってたら、フォーラムは「イースタン・プロミス」を演ってくれた!
しかも来週はターセムの「落下の王国」、そしてデ・パルマの「リダクテッド」も演ってくれるという。えらいぞフォーラム!
夏に実家に帰ったときに急いで観ておいた「テネイシャスD」も演るという。いいぞフォーラム!
願わくば「グローバル・メタル」と「カントリー・メタル」も演ってくれ!

近くの行きつけのシネコンでは吹き替え版のみ上映、フォーラムでは字幕版上映という事態も増えてきた。
どうやら最初に思っていたよりもフォーラムに行く回数は増えそうだ。
がんばれよフォーラム!!

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バック・イン・ブラック

さて今度はアメコミ2連発。

「インクレディブル・ハルク」
どうもアン・リー版は無かったことにされてしまったのか? でもいろんなことをやり過ぎたアン・リー版に比べてずっと話がシンプルになり(そもそも原作がシンプルこの上ないプロットだ)、ずっと観やすくなった。
なにしろ例の実験後からいきなり始まるのだ!
そういえば今まで評判悪かったアメコミ映画って、誕生までの経緯に時間取られてたんじゃないかな?
ところでラストのオチはどれくらいの奴が分かったのかな・・・と思ったが、いや分かる奴ぐらいしか観に来てないのかな・・・とも思ったりして。

「ダークナイト」
ヘヴィだ。よくまあこんなヘヴィな映画がヒットしたもんだ・・・というぐらいに観終わった後の気分は爽快とは程遠い。長いし。
バットマン(に限らずアメコミ全部)のキャラ人気が薄い日本じゃどうなっちゃうんだろう・・・
ヒース・レジャーのジョーカーは本気で怖い。
あまりにジョーカーが凄いもんで宣伝されてないが、ハーヴィーもトゥー・フェイスになっちゃってます。こっちも原作ファン納得の容赦なさ。これが一番の収穫かも。「フォーエバー」に失望した方、ご注目。
しかしヘヴィ過ぎだからといって次からまた「フォーエバー」みたいな軽薄路線にされちゃってもねェ・・・

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チャイナ・シンドローム

サマーシーズン到来!
そう、映画ファンにとっても、「お楽しみがいっぱい」・・・
てなわけで前倒し先行上映とハプニング先送り上映合わせてまとめ見を敢行。
まずはそのハプニングとジェット・リー2本から。

「ハプニング」
いつものシャマランの「なんでもないシーンなのに何か起きそうで怖い」演出も今回は薄め。ものすごーく不穏な音楽が煽りすぎたせいか?
ネタとしてはいいところに目を付けたと思う。

「ドラゴン・キングダム」
何しろあの2人が戦ってるだけでアクションファン悶絶必死・・・なのだが、時代考証無視の中国古典ネタゴチャ混ぜも何だかにぎやかで楽しかった。(諸星大二郎ぐらいでしか見たこと無いけどさ)
なんと2人の格闘は最初速すぎて撮れなかったので、わざと遅くしたんだそうだ。これが中国映画だったらどうなっていたことやら。惜しむらくはアメリカの兄ちゃんの成長物語なので全体的に軽めになってること。これが真面目で燃えるストーリーだったら「HERO」みたいに国宝級になってたかもしれないんだけど・・・

「ハムナプトラ3」
で、こっちはジェットリーVSミシェル・ヨーの剣対決あり。嬉しいことにジェットは不死身で銃が効かないので剣で倒すしかないのだ!
これはいつも通りポカーンと楽しんでいるが吉。

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宇宙の機動戦士

ついにあのパワードスーツが!の「スターシップ・トゥルーパーズ3」、毒気とエグさは「1」のレベルまで戻ったと思う。て言うか案の定「2」は無かったことになってるようで・・・
さてついにあの!というのは、これこそガンダムだのパワーローダーだのの元祖となったSFファン待望のオリジナル人間搭乗ロボだからなのである。
といっても実写映画初登場はたぶん「エイリアン2」だろうから、その影響のせいか今回もデザインはメカゴツゴツのなんで、こんなのモビルスーツじゃねえ! とガンダム崇拝者は言うんだろうけど。
ラスト近くにガンダムっぽくペイントツヤツヤにされたのもチラッと映ってます。
まあいろんなところでこれがオリジナルだ! と言われてるのをファンなら否応なしに目にしてると思うが、それでもこんなCGはモビルスーツじゃねえ! とかいう奴は、お前二次コンだろ二次マニヤだろ。
そこんとこどうですかガンダムマニヤのяaiくん?

ところで今日は「ハプニング」と二本立てするつもりだったが、なんか劇場で機械トラブルがあったらしく今日は休映。
映画館がハプニング起こしてどーするよ。
本当に大丈夫かこのシネコンは・・・。

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Earthshaker

昨日はインディの先行上映日、朝1の回に出かけようと思ったら地震がやって来た。
幸い被害は重心の悪いジョジョフィギュアが倒れただけだったが、行く途中で道路が通行止め。
誰か事故ったのかなーと思いつつ迂回路で時間を食ったが、何とか間に合った。
後で昼飯のときにTVを見たら、なんと道路にヒビが入って隆起したそうな。ヒエー。

ところで映画館は初日初回なのにガラガラ。インディなのにこれかよ。このシネコン経営が心配じゃ。

で、肝心のインディだが、何はともあれハリソン・フォードが元気そうでよかったよかった。
でもまさかこの後スピンオフシリーズに入るんじゃないだろうな。

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♪私はそこにいません

引越し先は田舎で今ほど気楽に映画を観れなそう、なので今のうちに見ておかないと。というわけで今日は2本立て。

「NEXT」はまだ原作読んでないけど全然違うらしい・・・て脚本はディックの映画化に燃えるゲイリー・ゴールドマンじゃないか!
けっこうアクションが派手だったけど、見ているシーンが予知ビジョンか現実なのか分からないところがディックらしい!?
ラストのオチも一般客は「ざけんな!」と反応するのが普通だろうが、「おおディックだ!」と笑うのがSFファンせある。

「アイム・ノット・ゼア」はグラムロック・シーンをファンタジーに仕立て上げたトッド・ヘインズ監督。しょせんディランの人生を正確に再現できるわけないさ・・・と開き直ってファンタジーにしてしまったこの方式は正しい。
なるほど言われてみればディランほど実生活が謎だらけのスターはもう他にはいないわけだ。
予告とかでパッと見たケイト・ブランシェットは見た目がよく似てるが、そのほかにもヒース・レジャーは口元が似てるし、クリスチャン・ベールは声が似ていた。
ディランファンは小ネタ探しで楽しいと思うが、逆にディランを全く知らない人が見たらシーン毎の意味がさっぱり分からないかもしれない。

あ、今日はジュリアン・ムーアの日だったか。写真はジョーン・バエズに似てた。

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新・仁義なき戦い

「アメリカン・ギャングスター」の構図は「ニュー・ジャック・シティ」、実録ものとしては「グッドフェローズ」(今回の製作総指揮はニコラス・ピレッジ)、リドリー・スコットの犯罪劇なら「ブラック・レイン」、そして時代は「スーパーフライ」・・・といろんな元ネタが次から次へと脳裏をよぎり、話としては特に新しいわけではないんだけれど、そこはさすがの監督と脚本(ギャング・オブ・ニューヨークの奴だ)の力量で一気に見せる。
特筆すべきはこの実在の2人がしっかりと製作時にアドバイスしたこと。「グッドフェローズ」みたいに本人たちがDVDで解説してくれたら買いたいな・・・。
勝手にイメージアルバム作ったJAY-Zも、出演してるRZAも使わずに、ラップはラストに1曲だけパブリック・エネミーを流した選曲担当者、偉い。本編にガンガン流してたソウルもキマってる。

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軟骨がうめーんだよ軟骨がァーッ!

「フロム・ヘル」では切り裂きジャックを追っていたデップが、今度は同じ19世紀ロンドンで悪魔もブッ飛ぶ復讐鬼のミュージカルをつくりあげたぜ!
バートンは「バットマン」と「スリーピー・ホロウ」でアカデミー美術賞を獲っていて、今回もダンテ・フェレッティ担当のいつにも増して気合の入ったセット、今度も美術賞はかなり近い。
血の雨が降るオープニングの音楽もソンドハイム作曲らしいが、まるでエルフマンのようにバートン・ワールドにぴったり。もしやどこかに?と思ってクレジットを見てたが、エルフマンの名前はなし。
デップが「Kids」というバンドをやってたというのは今回初めて知ったが、ところで誰も言及しないあの「P」はなんだったんだろう・・・。
ともあれ、バートン、デップ、ホラー、ミュージカルのどれかが好きなら、鮮血の温かさをあぁぁ味わってやれ!

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グレイテスト・ヒッツ Vol.3

さて今日は2007年映画ベストです!

1.300
  これを観て燃えない男はいない! とりあえず愛国教本には使われていなそうで一安心。
2.ディパーテッド
  これほど緊張に満ちた映画はめったにあるものではない。観終わって心底疲れた。
3.ダイ・ハード4.0
  デカくてもバカバカしくないアクション。やはり脚本は命だ。
4.アイ・アム・レジェンド
  世界終末SFとして出色。でもやっぱり原作衝撃のオチは映像化できなかったのね。
5.エイリアンズ VS プレデター
  とにかく作ってくれたことに感謝!
6.スパイダーマン3
  アメコミ物で最も成功したのは、ライミが原作の見せ場も見せ方も心得ていたからだろう。
7.ヘアスプレー
  底抜けに明るいリベラル。「美」とは見た目でも内面でもなく、技だ!
8.魔笛
  英語でよかった。派手でよかった。作曲者も監督もハデ好きでよかったよかった。
9.どろろ
  無国籍アクション万歳。ただし音楽で減点。監督はアメコミも見習うべし。
10.パンズ・ラビリンス
  ファンタジーは慰めにはなっても救いにはならない。だから生きる気力を生むのが真のファンタジー。

シネコンでミニシアター系もやるようになったせいか「ファウンテン」の後ミニシアターに行かなかったなあ。そういえば「パンズ・ラビリンス」の後CG描いてないのか・・・いかん。
後いちばんの拾い物といえばTOHOシネマズの場内注意で知った「鷹の爪」だったりして・・・

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美獣乱舞

1年も最後になってついに公開された「エイリアンズVSプレデター」。今回はどっちかというとプレデターファン寄りで、プレデターのキャラ付けもサービスショットもたくさん。歴代最高のカッコ良さで、どっちを応援するべきか迷って困った。
一方エイリアンのほうはというとこれが歴代最悪の性格で、いくら一般市民が襲われるのは初めてとはいえ、女子供が襲われるのはまだしも、一応プレデターのハーフなんだから妊婦は襲わないのかな? と思いきや・・・
というわけで今回はエイリアンとプレデターのタイマンバトルシーンに「どっちもがんばれー」といちばん嬉しくなり、最後は結局ああ今年も最後にいいもん見せてもらったなーと満足。DVDで細部のデザインをじっくり見るのが楽しみ。
最後に生存者が苗字を「リプリーよ」と名乗ったら最高だったんだけどね!

さて今日は年末お蔵出し在庫一掃アップロードで出張で取り溜めた残りの京都と滋賀の写真を一挙公開しました。
また来年もお楽しみに!

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クレイジー・ボールドヘッズ

携帯式カメラ三脚をようやく入手、京都に行く前に見つけたかったなあ・・・と思いながらHMVのセールと「アイ・アム・レジェンド」のついでに昭和記念公園のイルミを撮りに行く。
おお、なるほど三脚を使うと出来が違う!
そういうわけで季節モノだしこっちのほうを先に公開することにします。少なくとも、今週中に!

「アイ・アム・レジェンド」のほうはマシスンの原作がいろんなホラー・ガイドで言及されているので、今度の映画化で再販されるんじゃないかと期待してたら、やっぱり出してくれましたよ早川さん! まだ読んでないけど。
で、映画のほうはなかなかに緊張感と悲壮感があるいい出来だった。「バイオハザード」(ゲーム版ね)みたいなシーンもあるし。
でも期待していたオチは原作通りにはならず。やっぱり活字じゃないと無理なのかね・・・
途中キレてリーパーズ(だってブレイド2にそっくりなんだもん)を殺しまくるところで、このまま復讐の鬼になって原作通りの存在になるのか、と思ったがやっぱり違うし。
そこんとこどうですか、まだ存命のマシスンさん。

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Vertigogo

もう入手不可能かと思っていた「ケープ・フィアー」2枚組が、なんと近所で半額叩き売りされていた。
いちばん意外で嬉しかったのはソール・バスのタイトルバック集。
惜しむらくはユニバーサルの映画だけなので「スパルタカス」からいきなり「カジノ」に飛んでることだが、タイトルバック・デザイナーなんて他に名前が知られてるのはカイル・クーパーかモーリス・ビンダーぐらいなんで、こういうコンテンツがもっと増えてくれるといいね。

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グロテスク 脳みそとびちり

「シャドー」を見て以来ただ者じゃないと思っていたラッセル・マルケイ、どっちかと言えば画風は「1」「2」のほうが近かったけど? の「バイオハザード3」、今回は砂漠ばっかり。
その代わりラストバトルはあの洋館と研究所が舞台で、ゲームとマルケイの両ファンサービス。
ところどころにもちょっと凝ったカメラワークがあって、マルケイがんばってます。
でも一番がんばったのは、炎天下の砂漠でゾンビメイクして殴る蹴る吹っ飛ぶを受けたスタントの皆さん。
脚本は今回もポール・アンダーソンで、こいつはどうも本気でゲームのファンらしい。
ゲーム「4」のレーザーは映画版「1」から逆輸入されたのかな?

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グロテスク 流血噴射

ニール・ジョーダンはいつも音楽の使い方が上手い、今回の主人公はラジオDJなんでかなり期待できそうだぞ・・・と思ったら、サラ・マクラクランが1曲使われただけだった「ブレイブ・ワン」。
そもそもこんなまんま「狼よさらば」な話になんでまたニールをスカウトしたんだろう? と思ったが、たぶん「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「ことの終わり」みたいに「一線を越えた後の苦悩」を出して欲しかったんじゃないかな。
越えられずにウロウロしてたのが「モナリザ」「クライング・ゲーム」で、開き直ってとっくに越えたのが「ブッチャー・ボーイ」「プルートで朝食を」というわけか。

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ハイブリッド・セオリー

買い出しのついで・・・というかこっちが主目的か、「エイリアンズvsプレデター」のメタル・ブックマーク付き前売りを新宿でゲット。もちろんエイリアンモデルのほう。
スタッフもキャストも全然知らない奴ばかりで心配だが、だがとにかくエイリアンがやるからには見に行かねば。
前作の直後、ハイブリッド・エイリアンの活躍でプレデター船は全滅、地球に再び墜落するんだと。なんか「エイリアン3」だね。
ネット情報を見てみるとちゃんとブランディワイン製作なので、少なくとも安手に勝手に作られたわけじゃないらしい。よかったよかった。

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Another Brick In The Wall

最近なぜか「壁」に縁があった。
TSUTAYAで叩き売られてて買ったのはロジャー・ウォーターズ「ザ・ウォール」ベルリン・ライブとエイジアン・ダブ・ファウンデイションの「キープ・バンギン・オン・ザ・ウォール」のDVD2つ。
「スターダスト」を見に行ったら出てきた街が「ウォール」。
そしてTVを見たらポオの「黒猫」が・・・。

ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」のアルバムは聞いたこと無くて、ベスト版で数曲、その代わりウェットンやルーク参加の全曲トリビュート・アルバムを持っている。
アラン・パーカーの映画版は10数年前に何が何だか分からないまま見たきり忘れた。
「ディパーテッド」でヴァン・モリソンとザ・バンド競演曲があるのを初めて知り、それならベルリン・ライブを一度見てみたいと思っていたので、他の出演者を見るとスコーピオンズも出てるし、これはいい機会と買う。
曲の意味はあいかわらず分からんが、イベントとしては面白いね。

「サンドマン」がちょっと好きだったので見てみた「スターダスト」は、いろいろ話が盛りだくさんな割にどうも展開が面白くない。
キャラクター感情移入も狙ってなさそうだし、いっそアラン・ムーアみたいに徹底的にドライな話をヘビーにドラマ化してたら良かったかも。
でもこうなるとマッキーン監督の「ミラーマスク」を見てみたい。

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Blast From The Past

オリジナル「ヘアスプレー」(映画)は見てないが、なんか「クライ・ベイビー」みたいに楽しそうなのでミュージカル映画版に行ってみた。
トラヴォルタが不気味だったらどうしようかと心配だったが、まあ見苦しくはないので安心。
それよりもJ・マースデンが見事なまでの司会者ボイスしてるのと、街の変態にウォーターズが一瞬出てるのが笑えた。
"Weapon Of Choice"で踊りまくって映画ファンを驚愕させたC・ウォーケン、本格的にミュージカル映画に出るのは初めてなんじゃ?
気に入った人はジョニー・デップが50'sを歌う「クライ・ベイビー」も見ておくように。

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ロック・イズ・アライヴ

4日はグレアム・チャップマンとジャニスの命日であるという。芸能史上最も破滅的な人生と言っても過言ではあるまいこの2人の命日が同じだったとは、なんとなく運命的。

ジャニスといえば夏にようやく読み終えたスティーヴン・キングの「いかしたバンドのいる街で」が偶然にもドラマ化されて放映された。ロックネタということで読んでみたが、これ小説でも映画でも全然怖くない。
むしろロックファンにとっては理想郷のように思えてきてしまう。どうだい旦那、毎日ウッドストックかモントルーかライブエイドかって面子がライブやってるんだぜ!

小説は映画化の後追いで読むことが多く、先に原作を読んでたのが後で映画化されたって経験はあんまりない。ブラッドベリ「サウンド・オブ・サンダー」、アシモフ「アイ、ロボット」(この2つは原作が古いうえに映画は全く別物)、最近のじゃ「ハイ・フィデリティ」ぐらいしかない。
元々はSFが趣味なんで、普通のオリジナル小説を読む機会は全く無いなあ。まだ順番待ちのSFが2冊あるし、なんかベスターも出てるし。

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Surfing With Alien

メンバーの能力が入れ替わるという設定は「ファンタスティック・フォー」原作のどっかにあるんだろうな・・・と、よく考えたら原作のことはほとんど知らないことに気付く。
映画でもそうだが、FFはマーヴルの中でも一番苦悩が少なくて気楽に見てられるヒーローなんじゃないか? 生活費にも存在意義にも困ってないし。
ギャラクタスはコミックの通りに出てきたらバカにされるだけだろうが、映画では何だか分からないアザトース神みたいな存在になっていた。これはちょっと威厳あり過ぎかな。ていうかこんなスケールのでかい危機を出してしまって「3」以降はどうするんかいな。

それに比べて「ジャンゴ」は相変わらず何も考えてなさそうな三池演出のせいで劇画にもファンタジーにもなりきれず。発想はよかったのに、惜しい。

帰りにHMVに寄ってふと棚を見るとシルバーサーファーが。よく見るとサトリアーニのアルバムだった。

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Somebody Super Like You

夕刊を見て初めて知った、デ・パルマにベネチア監督賞!! 今頃三留まゆみは狂喜乱舞しているに違いない。
ようやっとデ・パルマを芸術的に認める審査員が出てきたか。少なくとも俺はヒッチコックと同等の賞賛を受けるだけの技はあると思っていたが。
肝心の映画の内容は「イラク戦争」としか分からないが、前作「ブラック・ダリア」が一般向けだったから、順番でいくと今度のはカルト向けサスペンスのはず?
「World Is Yours」によると最近干され気味だったらしいが、これで当分は活動に困らないだろう。まずはめでたい。

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Born Dead

ジョンQはまだ運のいい方だったという「シッコ」、日本でよかった・・・というよりアメリカ人じゃなくてよかったと思うところだが、悪いほうを見て笑ってる場合じゃないのはどこの国も同じ。
日本は何でもアメリカ式を見習ってきたが、実はアメリカはそれほど見習うべき国じゃないことにいいかげん気付けよ。
福祉にまで利潤と競争原理を導入したら、次は貧乏政府も淘汰されるだろうね。
「華氏911」は後半どんどんヘビーになっていくばかりだったが、今回は最後まで笑いを忘れてないのでムーアも希望はあるってことなんだろう。
少なくとも「ムーアが取材してるゾ」とのタレ込み1本であっさり保険が下りたところでこの映画の存在価値はあるってもんだ。

映画の日にもう1本観た、俺にはまったく不意打ちで公開された「ラッシュアワー3」。
なんかマックス・フォン・シドーって、最近悪役ばっかじゃないか・・・?(それも黒幕)

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Heavy Metal Universe

予告やTVでガチャガチャンと動くのがなんとなく面白そうで行った「トランスフォーマー」、マーヴェルコミックにまでなっていたとは知らなんだ。
こんなバカ暑い日にはなーんも気にせずこんな物量映画を見るのもまた楽し。
そう、「ガチャガチャン」に燃える人にはツボにパウッとハマリ、そうでない人にはちょいとミスったスベっちゃった、「ただそれだけじゃ」

この映画版のリアルおもちゃが出ればよい子のみならずよい大人にも大受けしそうだけど。
ガンプラマニアのяaiくんの感想を是非聞きたいけどそれどころじゃなさそう。
多分「俺はこんなの・・・」とか言いそうだけど。これも二次コンの一種?

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新・黒くぬれ!

予告編の街並を見ただけで行くのを決意した「ルネッサンス」、ホントに全編街並がきれいだった・・・けど、ストーリーはちょっと消化しにくいし、ラストがアレ?これで終わり?な感じ。
もしやDVDで完全版にするんじゃないだろうな。
街並をじっくり眺められるかもと思ってコミック版も買ってしまったが、だいぶ短くなっていてあまり映ってない。チェッ。

フランク・ミラーは「真のモノクロ映画というのは存在しない。黒と灰色の映画だけだ」と言っていたが、この映画はかなり「真のモノクロ映画」に近い。
この美術チームの次回とDVDの特典に期待したい。

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A Night At The Opera

シネコン会員の試写会で「魔笛」を見る。
全編ドイツ語だったら字幕を見てばっかりになるかと思ってたら、以外や歌詞は英語だった。英語版もあったのかと思って見ていたらスティーヴン・フライによるこの映画オリジナルの訳詩。
元のオペラは見てない(と考えてみると古典オペラをマジメに見たことが一度もないのに気付いたが)ので比べられないが、たぶんモーツァルトは当時のポップ・スターで、現代にモーツァルトがいたらきっとこの映画みたいに派手に作るに違いないと思った。そういえばケネス・ブラナーだって今までの映画はかなり派手好きだし。
ストーリーもRPGみたいだし、「夜の女王のアリア」はギタリストがイングヴェイやインペリテリに挑戦するようなものだったんだろう。(これだけは「アマデウス」見て知ってる。)

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戦いの年季

今日は映画の日なので「シュレック3」と「ダイ・ハード4.0」を堪能する。
どっちも実に面白かった。両方とも見せ場が豪華なのは当然だが、脚本が実に良くできてる。
シュレック今回は使用曲がおとなしめ(ジャスティンの歌は無し! 代わりにルパート・エヴェレットが超ヘタな歌を披露)、ダイ・ハードはCCRだった。
ケヴィン・スミスがダイ・ハードに出てもスター・ウォーズマニアのままなのがおかしい。出てたグッズはケヴィンの私物とみた。

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突撃

「300」、コミックに燃えた、映画も劇画調たっぷりですごく燃えた・・・
・・・と素直に書きたいところなんだが、これセリフが愛国好戦派の口上とそっくり同じ。
この作品が中東戦争の「アラモ砦」にならないか、はたまた軍国教育の教本とならないか、それがひたすら心配・・・
911とイラク戦争さえなかったら傑作と大喜びできただろうに。

まあ「ラスト・サムライ」にシビれた人あたりなら見ておくといい。
ただし死体の数は史上最多かもしれない。
主演俳優が「オペラ座の怪人」だとは似ても似つかない。
王妃ゴルゴのエピソードが原作から外れてるが、フランク・ミラーの許可は得ているはずだし、戦闘シーンの合間にはちょうどいいのかもしれない。

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おれ ヒジョーに好きなのよ だましの「手品」がッ!

クリストファー・ノーランということで見に行くつもりだったが、先着入場者プレゼントに荒木飛呂彦イラストステッカーがッ!と@JOJOで見て、急いで初日初回を予約。
やったッ 手に入れたぞッ!

さて何故荒木飛呂彦が関わったのかと言えば、手品のトリックは「ビーティー」、テスラは「変人偏屈列伝」、弾丸掴みのトリックは「アイリン」(本当に掴むのはスタープラチナだけど)、そもそも時代、場所、そして2人の男の長年の対決といえば第1部とピッタリ・・・と直接的な繋がりがいくつもすぐに浮かび、たぶん日本の宣伝部が荒木飛呂彦を試写に招待してイラストの話が出たんだろう。
荒木飛呂彦とノーランの関係と言えばジェイルハウス・ロックは「メメント」をネタにしてたはず、なので荒木飛呂彦はノーランを気に入っていたんだろう。
あと細かいところでは、クリスチャン・ベールが指を失うのはポルナレフの負傷と同じ。
それにしてもテスラ役のデヴィッド・ボウイ、荒木飛呂彦以上にあいかわらず若若しい上にトガってますな いや うらやましいです

【警告】未見の者はこれより先は読んではいけない

さて本編のストーリーのほうは、ラストのオチは今までありそうでなかったし、ヒュー・ジャックマンの殺人を目撃させる罠や自分を殺さなければならなくなる悲劇はクローンもののSFによく登場するプロット、そしてノーランの作品全部に共通する執念のために全てを破滅する男たち(破滅してないのはバットマンぐらい)ということで、ミステリのトリックもテーマもなかなかに面白いものだった。
細かい伏線のチェックは荒木飛呂彦ステッカーの裏にあったURLでチェックされたし。

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メイン・ストリートのならず者

「パイレーツ・オブ・カリビアン」はまず何をおいてもやること為すこと怪しすぎのジョニー・デップと、豪快な単純バカを楽しそうにやってるジェフリー・ラッシュを楽しむべし。
そして、ただでさえ凶悪な顔をさらに恐ろしくして登場のキース! ちゃんとドクロの指輪を嵌めてギターも弾く!!
パイレーツ3部作はこの瞬間のためにあったのか!
ロックン・ロルフのコメントが聞きたいなァ。これで主題歌がランニング・ワイルドだったりしたら言うこと無しなのに。

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This Is Not America

やたらと評判いいことに加えて、脚本/主演の奴はイギリス名門大出身のTVコメディ俳優・・・ということはモンティ・パイソンの直系! と期待して行った「ボラット」。
パイソンズと違うのは上流も下流もそろってコケにされていることと、下ネタの露出度が上がったこと。
いつぞや有楽町の場末の映画館で予告やっていた「アリ・G」がいつのまにこんな大物に・・・と思ったが、どうもやってることはあんまり変わってなさそう。
アメリカ人より、本物のカザフスタン人が怒るのも分かる。
なぜか見る前も後も「シャララララ、シャララララ・・・」が頭の中に流れ続けた。

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Dark Half

音楽がダニー・エルフマンじゃなくなったのはノリノリ痛快なストーリーじゃないせいかの「スパイダーマン3」。
悪役のストーリーはほとんど原作そのままで、ライミ含む脚本陣は原作に詳しいこともよくわかる万人親切作。
クライマックスで悪役が手を組むのもシニスター・シックスみたいで嬉しいし、ゴブリンは驚愕の展開に。
ライミの「キャプテン・スーパーマーケット」以来の悪ノリ演出もちょこっと顔を出し、スタッフとファンの両方から原作への愛と演出技術を与えられた恵まれたシリーズだね。

グエンも警部も顔見せ程度だし、コナーズ教授も相変わらず出てるので絶対に「4」もあるはず。
さすがにライミは他の企画に取り掛かるかもしれないけど、同じくらい原作に詳しい奴だといいなあ。
ファンタスティック・フォーも順調そうだし。

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お前はもうオシャレじゃない

渋谷タワーレコードでクラウザーさんの展示会を見物。さすがに3日目となるとほとんど売り切ればっかり。どれも買わずに退散。ギタリストの従兄弟に自慢したかったんだけどなあ。
コミックス3巻はHMVで前日に買っていたりして。どの店で買おうが皆クラウザーさんの下僕だろうが資本主義の豚めがSATSUGAIのうえ(自主規制)してくれるわぁ
ところでシャロンがイチャモンつけてこないか心配だ。

ついでにミシェル・ゴンドリーのウォシャレな「恋愛睡眠のすすめ」を見る。
「ヒューマンネイチュア」のときもそうだったけど、ゴンドリーはビジュアルアイデアは面白いんだけどストーリー展開が二の次で、こういう先の展開が気にならないストーリーだと早く終わって欲しくなるときもある。
「エターナル・サンシャイン」が奇跡的に良かったのはストーリー展開が二転三転する脚本のおかげだったからで、今回も一人で書かずに他人にストーリーを進めてもらえばよかったのになあ。

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Staring At The Sun

予告見てなんとなく「イベント・ホライズン」風で面白そうだしダニー・ボイルが撮ったというので行ってみた「サンシャイン2057」。
普通ならこんな題材でホラー演出はしないだろうが、やっぱりボイルは普通じゃない。
一瞬入る顔のカットが恐ろしい。
この顔のアップ、圧迫感満点の音響のため、この映画はぜひとも劇場で見てもらいたい。家で見てもこんな戦慄体験はできないぞ。
アンダーワールドの音楽は、時々「ソラリス」みたいに気持よく浮遊感があってよかった。

にしても、こいつら、素直にコース通り進んでりゃ良かったんじゃ・・・
案の定と言うか、宣伝にもパンフにも、「クライシス2050」のことは一言も触れられていなかった・・・

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2300年のデリカテッセン

「大帝の剣」は・・・はっきり言って小学生向き。
も少しマジメにやるか、でなきゃとことんバカに徹するかして欲しかった。
ナレーションもやりすぎだし。
ただコミックにもなってるそうなんで、こっちは見てみたい(マジメなら。)

Newsoftheworld 「今日は活きのいいの入ってますよ!」

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Achtung Baby

「プロジェクトBB」を見に初めてTOHO府中へ。
東宝シネコンは六本木にエイリアンディレクターズカットを見に行って以来。
レイトショーなのでたったの\1200だし、
上映前の「鷹の爪団」劇場案内アニメが笑える。
禁煙ってそういうことかよ!
東宝シネコン系でしかやらない作品はけっこうあるし、立川の次に行き付けの劇場になるかも。
仙台で世話になった松竹MOVIXは昭島にあるけど、東京に戻ってからは一度も行ってないなあ。

で、「プロジェクトBB」。
ジャッキーとマイケル・ホイとユン・ピョウが競演してるってのに、なんでこんな限定公開なんだ!
しかもジャッキー近年の中じゃ一番の傑作なのに!

久しぶりに本気でヤバいアクションを見た。やっぱり香港に戻ると体の張り方が違う。
ていうか、よく今まで死ななかったよなあ・・・
惜しむらくはマイケル・ホイがあまりコメディしてないこと。まあ本気でやられたらR15になったかもしれないけど。

とにかくジャッキーファン、ジャッキーに愛想が尽きかけてた元ファン、劇場は少ないが見逃すなよ!

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地獄のロック・ライダー

「ゴーストライダー」は実にカッコいいショットが満載。特に先代ライダーと並んで走るシーンが最高。
警官隊に中指立てたり、しっかりとピーター・フォンダのスピリットも受け継いでいるようです。
原作は何年も前に小学館から出てた日本語版しか読んだことがなくて、しかもあれは2代目のほう。なのでファンサービスとかは分からなかったが、
とにかくスタッフ一同燃えるバイクの疾走を実写で撮りたいがために作ったに違いない、完成シーンを見ればその気概が実によく分かる。

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アフター・アワーズ

アビエイターのときには「次はリメイクでオスカーはもらえそうもない」と書いてしまったが、大間違いだった!
もはやリメイクは脚色の1つなのだ。
ようやくアカデミーがついて来れて、おめでとさん、スコセッシ。
重ねてモリコーネにも万歳。

今年は日本公開済みの作品が多くてけっこう楽しいけど、
ゴールデン・グローブのときから気になってたのは
コミック&ホラー転じてスペインのティム・バートンとなるか?のギレルモ・デル・トロの「パンズ・ラビリンス」。

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きゃー ききたくない ききたくない

今日はアカデミー賞の発表日、
だが授賞式の本放送は明日なので
それまで情報はシャットアウト。所感は見た後に。

でも・・・一瞬・・・YAHOOニュース見出しで・・・
もう見ちまった~~

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