バック・イン・ブラック

さて今度はアメコミ2連発。

「インクレディブル・ハルク」
どうもアン・リー版は無かったことにされてしまったのか? でもいろんなことをやり過ぎたアン・リー版に比べてずっと話がシンプルになり(そもそも原作がシンプルこの上ないプロットだ)、ずっと観やすくなった。
なにしろ例の実験後からいきなり始まるのだ!
そういえば今まで評判悪かったアメコミ映画って、誕生までの経緯に時間取られてたんじゃないかな?
ところでラストのオチはどれくらいの奴が分かったのかな・・・と思ったが、いや分かる奴ぐらいしか観に来てないのかな・・・とも思ったりして。

「ダークナイト」
ヘヴィだ。よくまあこんなヘヴィな映画がヒットしたもんだ・・・というぐらいに観終わった後の気分は爽快とは程遠い。長いし。
バットマン(に限らずアメコミ全部)のキャラ人気が薄い日本じゃどうなっちゃうんだろう・・・
ヒース・レジャーのジョーカーは本気で怖い。
あまりにジョーカーが凄いもんで宣伝されてないが、ハーヴィーもトゥー・フェイスになっちゃってます。こっちも原作ファン納得の容赦なさ。これが一番の収穫かも。「フォーエバー」に失望した方、ご注目。
しかしヘヴィ過ぎだからといって次からまた「フォーエバー」みたいな軽薄路線にされちゃってもねェ・・・

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チャイナ・シンドローム

サマーシーズン到来!
そう、映画ファンにとっても、「お楽しみがいっぱい」・・・
てなわけで前倒し先行上映とハプニング先送り上映合わせてまとめ見を敢行。
まずはそのハプニングとジェット・リー2本から。

「ハプニング」
いつものシャマランの「なんでもないシーンなのに何か起きそうで怖い」演出も今回は薄め。ものすごーく不穏な音楽が煽りすぎたせいか?
ネタとしてはいいところに目を付けたと思う。

「ドラゴン・キングダム」
何しろあの2人が戦ってるだけでアクションファン悶絶必死・・・なのだが、時代考証無視の中国古典ネタゴチャ混ぜも何だかにぎやかで楽しかった。(諸星大二郎ぐらいでしか見たこと無いけどさ)
なんと2人の格闘は最初速すぎて撮れなかったので、わざと遅くしたんだそうだ。これが中国映画だったらどうなっていたことやら。惜しむらくはアメリカの兄ちゃんの成長物語なので全体的に軽めになってること。これが真面目で燃えるストーリーだったら「HERO」みたいに国宝級になってたかもしれないんだけど・・・

「ハムナプトラ3」
で、こっちはジェットリーVSミシェル・ヨーの剣対決あり。嬉しいことにジェットは不死身で銃が効かないので剣で倒すしかないのだ!
これはいつも通りポカーンと楽しんでいるが吉。

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宇宙の機動戦士

ついにあのパワードスーツが!の「スターシップ・トゥルーパーズ3」、毒気とエグさは「1」のレベルまで戻ったと思う。て言うか案の定「2」は無かったことになってるようで・・・
さてついにあの!というのは、これこそガンダムだのパワーローダーだのの元祖となったSFファン待望のオリジナル人間搭乗ロボだからなのである。
といっても実写映画初登場はたぶん「エイリアン2」だろうから、その影響のせいか今回もデザインはメカゴツゴツのなんで、こんなのモビルスーツじゃねえ! とガンダム崇拝者は言うんだろうけど。
ラスト近くにガンダムっぽくペイントツヤツヤにされたのもチラッと映ってます。
まあいろんなところでこれがオリジナルだ! と言われてるのをファンなら否応なしに目にしてると思うが、それでもこんなCGはモビルスーツじゃねえ! とかいう奴は、お前二次コンだろ二次マニヤだろ。
そこんとこどうですかガンダムマニヤのяaiくん?

ところで今日は「ハプニング」と二本立てするつもりだったが、なんか劇場で機械トラブルがあったらしく今日は休映。
映画館がハプニング起こしてどーするよ。
本当に大丈夫かこのシネコンは・・・。

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Earthshaker

昨日はインディの先行上映日、朝1の回に出かけようと思ったら地震がやって来た。
幸い被害は重心の悪いジョジョフィギュアが倒れただけだったが、行く途中で道路が通行止め。
誰か事故ったのかなーと思いつつ迂回路で時間を食ったが、何とか間に合った。
後で昼飯のときにTVを見たら、なんと道路にヒビが入って隆起したそうな。ヒエー。

ところで映画館は初日初回なのにガラガラ。インディなのにこれかよ。このシネコン経営が心配じゃ。

で、肝心のインディだが、何はともあれハリソン・フォードが元気そうでよかったよかった。
でもまさかこの後スピンオフシリーズに入るんじゃないだろうな。

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♪私はそこにいません

引越し先は田舎で今ほど気楽に映画を観れなそう、なので今のうちに見ておかないと。というわけで今日は2本立て。

「NEXT」はまだ原作読んでないけど全然違うらしい・・・て脚本はディックの映画化に燃えるゲイリー・ゴールドマンじゃないか!
けっこうアクションが派手だったけど、見ているシーンが予知ビジョンか現実なのか分からないところがディックらしい!?
ラストのオチも一般客は「ざけんな!」と反応するのが普通だろうが、「おおディックだ!」と笑うのがSFファンせある。

「アイム・ノット・ゼア」はグラムロック・シーンをファンタジーに仕立て上げたトッド・ヘインズ監督。しょせんディランの人生を正確に再現できるわけないさ・・・と開き直ってファンタジーにしてしまったこの方式は正しい。
なるほど言われてみればディランほど実生活が謎だらけのスターはもう他にはいないわけだ。
予告とかでパッと見たケイト・ブランシェットは見た目がよく似てるが、そのほかにもヒース・レジャーは口元が似てるし、クリスチャン・ベールは声が似ていた。
ディランファンは小ネタ探しで楽しいと思うが、逆にディランを全く知らない人が見たらシーン毎の意味がさっぱり分からないかもしれない。

あ、今日はジュリアン・ムーアの日だったか。写真はジョーン・バエズに似てた。

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新・仁義なき戦い

「アメリカン・ギャングスター」の構図は「ニュー・ジャック・シティ」、実録ものとしては「グッドフェローズ」(今回の製作総指揮はニコラス・ピレッジ)、リドリー・スコットの犯罪劇なら「ブラック・レイン」、そして時代は「スーパーフライ」・・・といろんな元ネタが次から次へと脳裏をよぎり、話としては特に新しいわけではないんだけれど、そこはさすがの監督と脚本(ギャング・オブ・ニューヨークの奴だ)の力量で一気に見せる。
特筆すべきはこの実在の2人がしっかりと製作時にアドバイスしたこと。「グッドフェローズ」みたいに本人たちがDVDで解説してくれたら買いたいな・・・。
勝手にイメージアルバム作ったJAY-Zも、出演してるRZAも使わずに、ラップはラストに1曲だけパブリック・エネミーを流した選曲担当者、偉い。本編にガンガン流してたソウルもキマってる。

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軟骨がうめーんだよ軟骨がァーッ!

「フロム・ヘル」では切り裂きジャックを追っていたデップが、今度は同じ19世紀ロンドンで悪魔もブッ飛ぶ復讐鬼のミュージカルをつくりあげたぜ!
バートンは「バットマン」と「スリーピー・ホロウ」でアカデミー美術賞を獲っていて、今回もダンテ・フェレッティ担当のいつにも増して気合の入ったセット、今度も美術賞はかなり近い。
血の雨が降るオープニングの音楽もソンドハイム作曲らしいが、まるでエルフマンのようにバートン・ワールドにぴったり。もしやどこかに?と思ってクレジットを見てたが、エルフマンの名前はなし。
デップが「Kids」というバンドをやってたというのは今回初めて知ったが、ところで誰も言及しないあの「P」はなんだったんだろう・・・。
ともあれ、バートン、デップ、ホラー、ミュージカルのどれかが好きなら、鮮血の温かさをあぁぁ味わってやれ!

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グレイテスト・ヒッツ Vol.3

さて今日は2007年映画ベストです!

1.300
  これを観て燃えない男はいない! とりあえず愛国教本には使われていなそうで一安心。
2.ディパーテッド
  これほど緊張に満ちた映画はめったにあるものではない。観終わって心底疲れた。
3.ダイ・ハード4.0
  デカくてもバカバカしくないアクション。やはり脚本は命だ。
4.アイ・アム・レジェンド
  世界終末SFとして出色。でもやっぱり原作衝撃のオチは映像化できなかったのね。
5.エイリアンズ VS プレデター
  とにかく作ってくれたことに感謝!
6.スパイダーマン3
  アメコミ物で最も成功したのは、ライミが原作の見せ場も見せ方も心得ていたからだろう。
7.ヘアスプレー
  底抜けに明るいリベラル。「美」とは見た目でも内面でもなく、技だ!
8.魔笛
  英語でよかった。派手でよかった。作曲者も監督もハデ好きでよかったよかった。
9.どろろ
  無国籍アクション万歳。ただし音楽で減点。監督はアメコミも見習うべし。
10.パンズ・ラビリンス
  ファンタジーは慰めにはなっても救いにはならない。だから生きる気力を生むのが真のファンタジー。

シネコンでミニシアター系もやるようになったせいか「ファウンテン」の後ミニシアターに行かなかったなあ。そういえば「パンズ・ラビリンス」の後CG描いてないのか・・・いかん。
後いちばんの拾い物といえばTOHOシネマズの場内注意で知った「鷹の爪」だったりして・・・

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美獣乱舞

1年も最後になってついに公開された「エイリアンズVSプレデター」。今回はどっちかというとプレデターファン寄りで、プレデターのキャラ付けもサービスショットもたくさん。歴代最高のカッコ良さで、どっちを応援するべきか迷って困った。
一方エイリアンのほうはというとこれが歴代最悪の性格で、いくら一般市民が襲われるのは初めてとはいえ、女子供が襲われるのはまだしも、一応プレデターのハーフなんだから妊婦は襲わないのかな? と思いきや・・・
というわけで今回はエイリアンとプレデターのタイマンバトルシーンに「どっちもがんばれー」といちばん嬉しくなり、最後は結局ああ今年も最後にいいもん見せてもらったなーと満足。DVDで細部のデザインをじっくり見るのが楽しみ。
最後に生存者が苗字を「リプリーよ」と名乗ったら最高だったんだけどね!

さて今日は年末お蔵出し在庫一掃アップロードで出張で取り溜めた残りの京都と滋賀の写真を一挙公開しました。
また来年もお楽しみに!

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クレイジー・ボールドヘッズ

携帯式カメラ三脚をようやく入手、京都に行く前に見つけたかったなあ・・・と思いながらHMVのセールと「アイ・アム・レジェンド」のついでに昭和記念公園のイルミを撮りに行く。
おお、なるほど三脚を使うと出来が違う!
そういうわけで季節モノだしこっちのほうを先に公開することにします。少なくとも、今週中に!

「アイ・アム・レジェンド」のほうはマシスンの原作がいろんなホラー・ガイドで言及されているので、今度の映画化で再販されるんじゃないかと期待してたら、やっぱり出してくれましたよ早川さん! まだ読んでないけど。
で、映画のほうはなかなかに緊張感と悲壮感があるいい出来だった。「バイオハザード」(ゲーム版ね)みたいなシーンもあるし。
でも期待していたオチは原作通りにはならず。やっぱり活字じゃないと無理なのかね・・・
途中キレてリーパーズ(だってブレイド2にそっくりなんだもん)を殺しまくるところで、このまま復讐の鬼になって原作通りの存在になるのか、と思ったがやっぱり違うし。
そこんとこどうですか、まだ存命のマシスンさん。

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Vertigogo

もう入手不可能かと思っていた「ケープ・フィアー」2枚組が、なんと近所で半額叩き売りされていた。
いちばん意外で嬉しかったのはソール・バスのタイトルバック集。
惜しむらくはユニバーサルの映画だけなので「スパルタカス」からいきなり「カジノ」に飛んでることだが、タイトルバック・デザイナーなんて他に名前が知られてるのはカイル・クーパーかモーリス・ビンダーぐらいなんで、こういうコンテンツがもっと増えてくれるといいね。

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グロテスク 脳みそとびちり

「シャドー」を見て以来ただ者じゃないと思っていたラッセル・マルケイ、どっちかと言えば画風は「1」「2」のほうが近かったけど? の「バイオハザード3」、今回は砂漠ばっかり。
その代わりラストバトルはあの洋館と研究所が舞台で、ゲームとマルケイの両ファンサービス。
ところどころにもちょっと凝ったカメラワークがあって、マルケイがんばってます。
でも一番がんばったのは、炎天下の砂漠でゾンビメイクして殴る蹴る吹っ飛ぶを受けたスタントの皆さん。
脚本は今回もポール・アンダーソンで、こいつはどうも本気でゲームのファンらしい。
ゲーム「4」のレーザーは映画版「1」から逆輸入されたのかな?

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グロテスク 流血噴射

ニール・ジョーダンはいつも音楽の使い方が上手い、今回の主人公はラジオDJなんでかなり期待できそうだぞ・・・と思ったら、サラ・マクラクランが1曲使われただけだった「ブレイブ・ワン」。
そもそもこんなまんま「狼よさらば」な話になんでまたニールをスカウトしたんだろう? と思ったが、たぶん「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「ことの終わり」みたいに「一線を越えた後の苦悩」を出して欲しかったんじゃないかな。
越えられずにウロウロしてたのが「モナリザ」「クライング・ゲーム」で、開き直ってとっくに越えたのが「ブッチャー・ボーイ」「プルートで朝食を」というわけか。

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ハイブリッド・セオリー

買い出しのついで・・・というかこっちが主目的か、「エイリアンズvsプレデター」のメタル・ブックマーク付き前売りを新宿でゲット。もちろんエイリアンモデルのほう。
スタッフもキャストも全然知らない奴ばかりで心配だが、だがとにかくエイリアンがやるからには見に行かねば。
前作の直後、ハイブリッド・エイリアンの活躍でプレデター船は全滅、地球に再び墜落するんだと。なんか「エイリアン3」だね。
ネット情報を見てみるとちゃんとブランディワイン製作なので、少なくとも安手に勝手に作られたわけじゃないらしい。よかったよかった。

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Another Brick In The Wall

最近なぜか「壁」に縁があった。
TSUTAYAで叩き売られてて買ったのはロジャー・ウォーターズ「ザ・ウォール」ベルリン・ライブとエイジアン・ダブ・ファウンデイションの「キープ・バンギン・オン・ザ・ウォール」のDVD2つ。
「スターダスト」を見に行ったら出てきた街が「ウォール」。
そしてTVを見たらポオの「黒猫」が・・・。

ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」のアルバムは聞いたこと無くて、ベスト版で数曲、その代わりウェットンやルーク参加の全曲トリビュート・アルバムを持っている。
アラン・パーカーの映画版は10数年前に何が何だか分からないまま見たきり忘れた。
「ディパーテッド」でヴァン・モリソンとザ・バンド競演曲があるのを初めて知り、それならベルリン・ライブを一度見てみたいと思っていたので、他の出演者を見るとスコーピオンズも出てるし、これはいい機会と買う。
曲の意味はあいかわらず分からんが、イベントとしては面白いね。

「サンドマン」がちょっと好きだったので見てみた「スターダスト」は、いろいろ話が盛りだくさんな割にどうも展開が面白くない。
キャラクター感情移入も狙ってなさそうだし、いっそアラン・ムーアみたいに徹底的にドライな話をヘビーにドラマ化してたら良かったかも。
でもこうなるとマッキーン監督の「ミラーマスク」を見てみたい。

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Blast From The Past

オリジナル「ヘアスプレー」(映画)は見てないが、なんか「クライ・ベイビー」みたいに楽しそうなのでミュージカル映画版に行ってみた。
トラヴォルタが不気味だったらどうしようかと心配だったが、まあ見苦しくはないので安心。
それよりもJ・マースデンが見事なまでの司会者ボイスしてるのと、街の変態にウォーターズが一瞬出てるのが笑えた。
"Weapon Of Choice"で踊りまくって映画ファンを驚愕させたC・ウォーケン、本格的にミュージカル映画に出るのは初めてなんじゃ?
気に入った人はジョニー・デップが50'sを歌う「クライ・ベイビー」も見ておくように。

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ロック・イズ・アライヴ

4日はグレアム・チャップマンとジャニスの命日であるという。芸能史上最も破滅的な人生と言っても過言ではあるまいこの2人の命日が同じだったとは、なんとなく運命的。

ジャニスといえば夏にようやく読み終えたスティーヴン・キングの「いかしたバンドのいる街で」が偶然にもドラマ化されて放映された。ロックネタということで読んでみたが、これ小説でも映画でも全然怖くない。
むしろロックファンにとっては理想郷のように思えてきてしまう。どうだい旦那、毎日ウッドストックかモントルーかライブエイドかって面子がライブやってるんだぜ!

小説は映画化の後追いで読むことが多く、先に原作を読んでたのが後で映画化されたって経験はあんまりない。ブラッドベリ「サウンド・オブ・サンダー」、アシモフ「アイ、ロボット」(この2つは原作が古いうえに映画は全く別物)、最近のじゃ「ハイ・フィデリティ」ぐらいしかない。
元々はSFが趣味なんで、普通のオリジナル小説を読む機会は全く無いなあ。まだ順番待ちのSFが2冊あるし、なんかベスターも出てるし。

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Surfing With Alien

メンバーの能力が入れ替わるという設定は「ファンタスティック・フォー」原作のどっかにあるんだろうな・・・と、よく考えたら原作のことはほとんど知らないことに気付く。
映画でもそうだが、FFはマーヴルの中でも一番苦悩が少なくて気楽に見てられるヒーローなんじゃないか? 生活費にも存在意義にも困ってないし。
ギャラクタスはコミックの通りに出てきたらバカにされるだけだろうが、映画では何だか分からないアザトース神みたいな存在になっていた。これはちょっと威厳あり過ぎかな。ていうかこんなスケールのでかい危機を出してしまって「3」以降はどうするんかいな。

それに比べて「ジャンゴ」は相変わらず何も考えてなさそうな三池演出のせいで劇画にもファンタジーにもなりきれず。発想はよかったのに、惜しい。

帰りにHMVに寄ってふと棚を見るとシルバーサーファーが。よく見るとサトリアーニのアルバムだった。

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Somebody Super Like You

夕刊を見て初めて知った、デ・パルマにベネチア監督賞!! 今頃三留まゆみは狂喜乱舞しているに違いない。
ようやっとデ・パルマを芸術的に認める審査員が出てきたか。少なくとも俺はヒッチコックと同等の賞賛を受けるだけの技はあると思っていたが。
肝心の映画の内容は「イラク戦争」としか分からないが、前作「ブラック・ダリア」が一般向けだったから、順番でいくと今度のはカルト向けサスペンスのはず?
「World Is Yours」によると最近干され気味だったらしいが、これで当分は活動に困らないだろう。まずはめでたい。

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Born Dead

ジョンQはまだ運のいい方だったという「シッコ」、日本でよかった・・・というよりアメリカ人じゃなくてよかったと思うところだが、悪いほうを見て笑ってる場合じゃないのはどこの国も同じ。
日本は何でもアメリカ式を見習ってきたが、実はアメリカはそれほど見習うべき国じゃないことにいいかげん気付けよ。
福祉にまで利潤と競争原理を導入したら、次は貧乏政府も淘汰されるだろうね。
「華氏911」は後半どんどんヘビーになっていくばかりだったが、今回は最後まで笑いを忘れてないのでムーアも希望はあるってことなんだろう。
少なくとも「ムーアが取材してるゾ」とのタレ込み1本であっさり保険が下りたところでこの映画の存在価値はあるってもんだ。

映画の日にもう1本観た、俺にはまったく不意打ちで公開された「ラッシュアワー3」。
なんかマックス・フォン・シドーって、最近悪役ばっかじゃないか・・・?(それも黒幕)

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Heavy Metal Universe

予告やTVでガチャガチャンと動くのがなんとなく面白そうで行った「トランスフォーマー」、マーヴェルコミックにまでなっていたとは知らなんだ。
こんなバカ暑い日にはなーんも気にせずこんな物量映画を見るのもまた楽し。
そう、「ガチャガチャン」に燃える人にはツボにパウッとハマリ、そうでない人にはちょいとミスったスベっちゃった、「ただそれだけじゃ」

この映画版のリアルおもちゃが出ればよい子のみならずよい大人にも大受けしそうだけど。
ガンプラマニアのяaiくんの感想を是非聞きたいけどそれどころじゃなさそう。
多分「俺はこんなの・・・」とか言いそうだけど。これも二次コンの一種?

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新・黒くぬれ!

予告編の街並を見ただけで行くのを決意した「ルネッサンス」、ホントに全編街並がきれいだった・・・けど、ストーリーはちょっと消化しにくいし、ラストがアレ?これで終わり?な感じ。
もしやDVDで完全版にするんじゃないだろうな。
街並をじっくり眺められるかもと思ってコミック版も買ってしまったが、だいぶ短くなっていてあまり映ってない。チェッ。

フランク・ミラーは「真のモノクロ映画というのは存在しない。黒と灰色の映画だけだ」と言っていたが、この映画はかなり「真のモノクロ映画」に近い。
この美術チームの次回とDVDの特典に期待したい。

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A Night At The Opera

シネコン会員の試写会で「魔笛」を見る。
全編ドイツ語だったら字幕を見てばっかりになるかと思ってたら、以外や歌詞は英語だった。英語版もあったのかと思って見ていたらスティーヴン・フライによるこの映画オリジナルの訳詩。
元のオペラは見てない(と考えてみると古典オペラをマジメに見たことが一度もないのに気付いたが)ので比べられないが、たぶんモーツァルトは当時のポップ・スターで、現代にモーツァルトがいたらきっとこの映画みたいに派手に作るに違いないと思った。そういえばケネス・ブラナーだって今までの映画はかなり派手好きだし。
ストーリーもRPGみたいだし、「夜の女王のアリア」はギタリストがイングヴェイやインペリテリに挑戦するようなものだったんだろう。(これだけは「アマデウス」見て知ってる。)

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戦いの年季

今日は映画の日なので「シュレック3」と「ダイ・ハード4.0」を堪能する。
どっちも実に面白かった。両方とも見せ場が豪華なのは当然だが、脚本が実に良くできてる。
シュレック今回は使用曲がおとなしめ(ジャスティンの歌は無し! 代わりにルパート・エヴェレットが超ヘタな歌を披露)、ダイ・ハードはCCRだった。
ケヴィン・スミスがダイ・ハードに出てもスター・ウォーズマニアのままなのがおかしい。出てたグッズはケヴィンの私物とみた。

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突撃

「300」、コミックに燃えた、映画も劇画調たっぷりですごく燃えた・・・
・・・と素直に書きたいところなんだが、これセリフが愛国好戦派の口上とそっくり同じ。
この作品が中東戦争の「アラモ砦」にならないか、はたまた軍国教育の教本とならないか、それがひたすら心配・・・
911とイラク戦争さえなかったら傑作と大喜びできただろうに。

まあ「ラスト・サムライ」にシビれた人あたりなら見ておくといい。
ただし死体の数は史上最多かもしれない。
主演俳優が「オペラ座の怪人」だとは似ても似つかない。
王妃ゴルゴのエピソードが原作から外れてるが、フランク・ミラーの許可は得ているはずだし、戦闘シーンの合間にはちょうどいいのかもしれない。

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おれ ヒジョーに好きなのよ だましの「手品」がッ!

クリストファー・ノーランということで見に行くつもりだったが、先着入場者プレゼントに荒木飛呂彦イラストステッカーがッ!と@JOJOで見て、急いで初日初回を予約。
やったッ 手に入れたぞッ!

さて何故荒木飛呂彦が関わったのかと言えば、手品のトリックは「ビーティー」、テスラは「変人偏屈列伝」、弾丸掴みのトリックは「アイリン」(本当に掴むのはスタープラチナだけど)、そもそも時代、場所、そして2人の男の長年の対決といえば第1部とピッタリ・・・と直接的な繋がりがいくつもすぐに浮かび、たぶん日本の宣伝部が荒木飛呂彦を試写に招待してイラストの話が出たんだろう。
荒木飛呂彦とノーランの関係と言えばジェイルハウス・ロックは「メメント」をネタにしてたはず、なので荒木飛呂彦はノーランを気に入っていたんだろう。
あと細かいところでは、クリスチャン・ベールが指を失うのはポルナレフの負傷と同じ。
それにしてもテスラ役のデヴィッド・ボウイ、荒木飛呂彦以上にあいかわらず若若しい上にトガってますな いや うらやましいです

【警告】未見の者はこれより先は読んではいけない

さて本編のストーリーのほうは、ラストのオチは今までありそうでなかったし、ヒュー・ジャックマンの殺人を目撃させる罠や自分を殺さなければならなくなる悲劇はクローンもののSFによく登場するプロット、そしてノーランの作品全部に共通する執念のために全てを破滅する男たち(破滅してないのはバットマンぐらい)ということで、ミステリのトリックもテーマもなかなかに面白いものだった。
細かい伏線のチェックは荒木飛呂彦ステッカーの裏にあったURLでチェックされたし。

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メイン・ストリートのならず者

「パイレーツ・オブ・カリビアン」はまず何をおいてもやること為すこと怪しすぎのジョニー・デップと、豪快な単純バカを楽しそうにやってるジェフリー・ラッシュを楽しむべし。
そして、ただでさえ凶悪な顔をさらに恐ろしくして登場のキース! ちゃんとドクロの指輪を嵌めてギターも弾く!!
パイレーツ3部作はこの瞬間のためにあったのか!
ロックン・ロルフのコメントが聞きたいなァ。これで主題歌がランニング・ワイルドだったりしたら言うこと無しなのに。

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This Is Not America

やたらと評判いいことに加えて、脚本/主演の奴はイギリス名門大出身のTVコメディ俳優・・・ということはモンティ・パイソンの直系! と期待して行った「ボラット」。
パイソンズと違うのは上流も下流もそろってコケにされていることと、下ネタの露出度が上がったこと。
いつぞや有楽町の場末の映画館で予告やっていた「アリ・G」がいつのまにこんな大物に・・・と思ったが、どうもやってることはあんまり変わってなさそう。
アメリカ人より、本物のカザフスタン人が怒るのも分かる。
なぜか見る前も後も「シャララララ、シャララララ・・・」が頭の中に流れ続けた。

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Dark Half

音楽がダニー・エルフマンじゃなくなったのはノリノリ痛快なストーリーじゃないせいかの「スパイダーマン3」。
悪役のストーリーはほとんど原作そのままで、ライミ含む脚本陣は原作に詳しいこともよくわかる万人親切作。
クライマックスで悪役が手を組むのもシニスター・シックスみたいで嬉しいし、ゴブリンは驚愕の展開に。
ライミの「キャプテン・スーパーマーケット」以来の悪ノリ演出もちょこっと顔を出し、スタッフとファンの両方から原作への愛と演出技術を与えられた恵まれたシリーズだね。

グエンも警部も顔見せ程度だし、コナーズ教授も相変わらず出てるので絶対に「4」もあるはず。
さすがにライミは他の企画に取り掛かるかもしれないけど、同じくらい原作に詳しい奴だといいなあ。
ファンタスティック・フォーも順調そうだし。

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お前はもうオシャレじゃない

渋谷タワーレコードでクラウザーさんの展示会を見物。さすがに3日目となるとほとんど売り切ればっかり。どれも買わずに退散。ギタリストの従兄弟に自慢したかったんだけどなあ。
コミックス3巻はHMVで前日に買っていたりして。どの店で買おうが皆クラウザーさんの下僕だろうが資本主義の豚めがSATSUGAIのうえ(自主規制)してくれるわぁ
ところでシャロンがイチャモンつけてこないか心配だ。

ついでにミシェル・ゴンドリーのウォシャレな「恋愛睡眠のすすめ」を見る。
「ヒューマンネイチュア」のときもそうだったけど、ゴンドリーはビジュアルアイデアは面白いんだけどストーリー展開が二の次で、こういう先の展開が気にならないストーリーだと早く終わって欲しくなるときもある。
「エターナル・サンシャイン」が奇跡的に良かったのはストーリー展開が二転三転する脚本のおかげだったからで、今回も一人で書かずに他人にストーリーを進めてもらえばよかったのになあ。

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Staring At The Sun

予告見てなんとなく「イベント・ホライズン」風で面白そうだしダニー・ボイルが撮ったというので行ってみた「サンシャイン2057」。
普通ならこんな題材でホラー演出はしないだろうが、やっぱりボイルは普通じゃない。
一瞬入る顔のカットが恐ろしい。
この顔のアップ、圧迫感満点の音響のため、この映画はぜひとも劇場で見てもらいたい。家で見てもこんな戦慄体験はできないぞ。
アンダーワールドの音楽は、時々「ソラリス」みたいに気持よく浮遊感があってよかった。

にしても、こいつら、素直にコース通り進んでりゃ良かったんじゃ・・・
案の定と言うか、宣伝にもパンフにも、「クライシス2050」のことは一言も触れられていなかった・・・

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2300年のデリカテッセン

「大帝の剣」は・・・はっきり言って小学生向き。
も少しマジメにやるか、でなきゃとことんバカに徹するかして欲しかった。
ナレーションもやりすぎだし。
ただコミックにもなってるそうなんで、こっちは見てみたい(マジメなら。)

Newsoftheworld 「今日は活きのいいの入ってますよ!」

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Achtung Baby

「プロジェクトBB」を見に初めてTOHO府中へ。
東宝シネコンは六本木にエイリアンディレクターズカットを見に行って以来。
レイトショーなのでたったの\1200だし、
上映前の「鷹の爪団」劇場案内アニメが笑える。
禁煙ってそういうことかよ!
東宝シネコン系でしかやらない作品はけっこうあるし、立川の次に行き付けの劇場になるかも。
仙台で世話になった松竹MOVIXは昭島にあるけど、東京に戻ってからは一度も行ってないなあ。

で、「プロジェクトBB」。
ジャッキーとマイケル・ホイとユン・ピョウが競演してるってのに、なんでこんな限定公開なんだ!
しかもジャッキー近年の中じゃ一番の傑作なのに!

久しぶりに本気でヤバいアクションを見た。やっぱり香港に戻ると体の張り方が違う。
ていうか、よく今まで死ななかったよなあ・・・
惜しむらくはマイケル・ホイがあまりコメディしてないこと。まあ本気でやられたらR15になったかもしれないけど。

とにかくジャッキーファン、ジャッキーに愛想が尽きかけてた元ファン、劇場は少ないが見逃すなよ!

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地獄のロック・ライダー

「ゴーストライダー」は実にカッコいいショットが満載。特に先代ライダーと並んで走るシーンが最高。
警官隊に中指立てたり、しっかりとピーター・フォンダのスピリットも受け継いでいるようです。
原作は何年も前に小学館から出てた日本語版しか読んだことがなくて、しかもあれは2代目のほう。なのでファンサービスとかは分からなかったが、
とにかくスタッフ一同燃えるバイクの疾走を実写で撮りたいがために作ったに違いない、完成シーンを見ればその気概が実によく分かる。

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アフター・アワーズ

アビエイターのときには「次はリメイクでオスカーはもらえそうもない」と書いてしまったが、大間違いだった!
もはやリメイクは脚色の1つなのだ。
ようやくアカデミーがついて来れて、おめでとさん、スコセッシ。
重ねてモリコーネにも万歳。

今年は日本公開済みの作品が多くてけっこう楽しいけど、
ゴールデン・グローブのときから気になってたのは
コミック&ホラー転じてスペインのティム・バートンとなるか?のギレルモ・デル・トロの「パンズ・ラビリンス」。

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きゃー ききたくない ききたくない

今日はアカデミー賞の発表日、
だが授賞式の本放送は明日なので
それまで情報はシャットアウト。所感は見た後に。

でも・・・一瞬・・・YAHOOニュース見出しで・・・
もう見ちまった~~

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